会の紹介

会の歩み

埼玉県消費生活コンサルタントの会は、日本の経済成長が著しかった昭和40年(1965年)11月23日に5名の消費生活コンサルタントにより設立されました。設立以来、消費者問題の専門家として、行政の消費生活相談窓口での相談業務に従事するほか、各種機関で行われる消費生活講座や研修会の講師、消費生活審議会等の委員、事業者団体等の委員会を通して消費者問題に対する諮問・提言などさまざまな活動を行うことで、消費者の権利擁護と自立支援に努めています。
埼玉県の行政、弁護士会、司法書士会、各種団体と連携して、地域に密着した独自の活動を行っているのが本会の特徴であり、地域密着型の活動を続けることに存在意義があると認識しています。本会は2015年11月に創立50周年を迎えました。これまで培ってきた歴史と伝統を踏まえ、安心して暮らせる社会の形成に向けてこれからも活動を続けていきます。

主な事業・活動内容
・県、市の消費生活審議会委員、行政での各種委員会の委員
・業界団体の審議委員等
・行政、県弁護士会との共催研修会、基礎法令事例研究会開催
・生命保険、損害保険、金融、通信などの業界団体との意見交換会開催
・特定非営利活動法人埼玉消費者被害をなくす会の常務理事、監事、検討委員、活動委員
・埼玉県消費者大会実行委員
・小学生向けのお金に関する啓発講座『おこづかい教室』開催
・障害のある人たちが消費者被害を受けない啓発活動、出前講座の開催
・寸劇で悪質な手口を紹介して消費者啓発を行う劇団
・埼玉大学において、消費者問題に関する寄附講義開講
・埼玉県弁護士会との自主勉強会開催
・埼玉新聞(1988年4月~2007年3月『くらしの小窓』、2015年8月~2016年3月『消費生活被害にあわないNAVI』)に消費者被害未然防止のためのコラム掲載